家づくりを検討し始めて、まずは何をするか調べると思います。
全体的に土地探し以外の建物について注文住宅はハウスメーカーによりますが、半年〜8ヶ月は期間を見ておいた方がいいです。
お子さまの入学前や、ご夫婦の仕事の都合、賃貸契約の更新のタイミングなど、お引越しがいつまでにしたいかを検討します。
ゆっくりパースの方でも2〜3年前くらいから家づくりの検討を始めると良いです。
ここではまずは注文住宅の場合についてご説明致します。
全体の工程の流れもメーカーによりますが、建築基準法の改正により、2025年4月からは、住宅を含む新築の建物すべてが省エネ基準に適合することが義務化されます。断熱等性能等級4、一次エネルギー消費量等級4以上を満たす必要があります。
この基準を対象とした建築を行っているハウスメーカー選びが重要となります。
そして家づくりで重要なことは土地探しです。
次のライフステージを安住する場所探しは納得いくまで探してください。
ここで、自分たちだけで探すのではなくハウスメーカーの担当者に土地探しの相談をすることです。
希望のエリア、何部屋欲しいか、駐車場は普通車何台分、軽自動車何台分や、庭で何たいかなど希望を伝えると良いです。
自社地の有無を確認したり、アットホーム等で常に新しい土地の情報をチェックしてもらうことをおすすめします。
ハウスメーカーは建築のプロなので、理想の家の広さや駐車スペースが入る土地、快適な方位なども含めて、建築基準をクリアする建築可能な土地を提案してくれますので、ハウスメーカーの担当者には土地探しから家づくりに関することは、何でも相談した方が良いです。
また自分で探して見つけた看板のない空き地が気になるところは、ハウスメーカーの担当者によっては相談したら持ち主を探してくれる場合もあります。
全体の大まかな流れは以下の通りです。
1.土地探し
3.住宅ローン仮審査・本審査
4.住宅設備等仕様決め
5.建物契約・住宅ローン本申し込み
6.内装等仕様決め
7.外構仕様決め
8.お引き渡し
9.引越し
2024年4月からの建築基準法改正に伴い住宅設備等を契約前に、住宅設備、外装関係、断熱材等の仕様決めをするハウスメーカーが増えているはずです。
これが建物契約後に仕様決めするハウスメーカーは最新の情報が勉強不足なので要注意です。
家の好みの雰囲気の大枠が決まったら、雰囲気に合う建築をしてくれそうなハウスメーカーに相談して、土地探しと同時に建物の資金計画も概算でお願いしましょう。
造作物も概算で見積もりしてくれますので契約前にどんな雰囲気の造作が必要かも担当者に伝えましょう。
複数のメーカーに概算を見積もり依頼する場合、見積もりの作成基準や仕入れのメーカーに得意不得意があるので実質比較は素人では難しいです。
お引き渡しをしてからが長い付き合いになるハウスメーカーなので、お引き渡し後の長期保証や点検があるかも確認してください。